

【外壁塗装(ボードタイル)】
ボードタイルの外壁塗装をした際の施工写真になります。
塗装前は経年劣化による変色、黒ずみタイルの一部にクラック等がありました。
塗装後は、塗装前とは全く異なる紺色で仕上げており、遠くからでも違いが分かり存在感のある仕上がりとなりました。
🎨 ボードタイルの塗装とは?
「ボードタイル」とは、石膏ボードやMDF、木質系のパネルに似た建築資材で、内装の壁や天井などに使われます。これを塗装することで、見た目をよくしたり、防水性や耐久性を高めたりします。
🎨塗装の手順
表面の清掃・下地処理
タイルの表面をよく拭き、ホコリや油分を取ります。
表面がツルツルしている場合は軽くサンディング(やすりがけ)して、塗料の密着性を上げる。
養生(マスキング)
塗りたくない部分にマスキングテープや養生シートを貼って保護します。
下塗り(プライマー/シーラー)
素地によっては塗料が吸い込まれやすいので、下塗り材を塗って吸収を抑え、塗膜のムラを防ぎます。
塗装(本塗り)
ローラーやハケで薄く塗り重ねます。通常2回塗りが推奨されます。
スプレーで塗る場合は、薄く均等に吹きつける。
乾燥・仕上げ
完全に乾くまで放置します。乾燥時間は塗料によって異なりますが、だいたい2〜6時間程度。
必要があれば、2度塗りやトップコート(保護塗装)も行います。
🧪 塗料の選び方ポイント
水性塗料:においが少なく室内向き。DIYにも最適。
油性塗料:耐久性が高く屋外や水回りにも使えるが、においが強め。
つやあり/つや消し:好みによって選べます。つや消しは落ち着いた印象、つやありは高級感が出ます。