【外壁塗装(弾性シリコン塗装)】

【外壁塗装(弾性シリコン塗装)】

塗装前は経年劣化による黒ずみやクラックが見受けられましたが、塗装後は見違えるほどの出来栄えとなっております✨

🔹弾性シリコン塗装とは?

弾性シリコン塗装とは、
シリコン樹脂」を主成分とした塗料に、**ゴムのような弾性(伸び縮みする性質)**を持たせた塗料のことです。

普通のシリコン塗料よりも柔らかく、建物の動きに追従できるように作られています。


🔹特徴とメリット

特徴説明
🧱 ひび割れに強い外壁や下地が動いても、塗膜が伸びてひび割れを防ぎます。
💧 防水性が高い弾性塗膜が雨水の浸入をしっかり防ぎます。
☀️ 耐候性も良い紫外線や風雨に強く、長持ちします(一般的に10〜15年程度の耐用年数)。
🎨 仕上がりがきれいシリコン系なのでツヤや発色も良く、美しい仕上がりになります。

🔹 弾性シリコン塗装 と 一般シリコン塗装の主な違い

比較項目弾性シリコン塗装一般シリコン塗装(硬質タイプ)
塗膜の性質ゴムのように柔らかく伸びる(弾力性あり)硬くて強い(弾力は少ない)
ひび割れへの追従性◎ ひび割れやすい外壁にも対応できる△ 動きに追従できず、ひび割れが入ることも
防水性◎ 高い防水効果で雨水の浸入を防ぐ○ 標準的な防水性(弾性ほどではない)
通気性(透湿性)× やや低く、湿気がこもると膨れの原因になる○ 比較的通気性がある
耐候性・耐久性○〜◎(約10〜15年)◎(約12〜15年)
仕上がりの見た目少しマットで柔らかい質感ツヤがあり、パリッとした仕上がり
適した下地モルタル壁・ひび割れが多い壁・雨漏り対策サイディング壁・硬質下地・新築外壁など
価格の目安やや高め(材料費が高い)標準的(コスパが良い)

🔹 どちらを選ぶべき?

建物の状態・目的おすすめの塗料
モルタル壁でひび割れが多い👉 弾性シリコン塗装
雨漏りを防ぎたい、防水性を重視👉 弾性シリコン塗装
サイディング壁で通気性を確保したい👉 一般シリコン塗装
耐久性とコスパのバランスを重視👉 一般シリコン塗装

🔹 まとめ(簡単に言うと)

  • 弾性シリコン塗装
    → 「ひび割れに強い」「防水重視」「モルタル壁向け」
  • 一般シリコン塗装
    → 「通気性と耐候性のバランスが良い」「サイディング壁向け」
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