


【防水工事(FRP防水)】
🧩まず、「FRP」って何?
FRPとは
Fiberglass Reinforced Plastic(ガラス繊維で強化されたプラスチック)
の略です。
つまり、ガラス繊維と樹脂(プラスチック)を組み合わせた、とても強い素材のことです。
軽いのに、丈夫で、水にも紫外線にも強いという特徴があります。
💧「FRP防水」とは?
「FRP防水」は、このFRPを使って建物の床や屋上などを防水する工法のことです。
主にベランダやバルコニー、屋上などに使われます。
簡単に言うと——
床の上に強いプラスチックの防水膜を作って、水が建物にしみこまないようにする工事です。
🔧施工の流れ(ざっくり)
- 下地(コンクリートなど)をきれいに整える
- 樹脂(液体のプラスチック)を塗る
- ガラス繊維のシートを貼る
- さらに樹脂を塗って固める
- 表面を保護するトップコート(仕上げ塗装)をする
乾くと、カチカチでツルツルした強い防水層ができます。
🌟FRP防水の特徴(メリット)
✅ とても強くて長持ち(耐久性が高い)
✅ 軽いので、ベランダなどにも向いている
✅ 仕上がりがきれいで、歩いてもOK
✅ 部分補修がしやすい
💬まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | FRP防水(ガラス繊維強化プラスチック防水) |
| 主な場所 | ベランダ、屋上、バルコニーなど |
| 特徴 | 軽くて強く、見た目もきれいな防水層を作る |
| メンテナンス | 約5〜7年ごとにトップコートの塗り替え |

